嬉しいご報告。
先日、来られたお客さんが
『半年以上ぶりに生理になりました、もうあがったと思ってました。』
最近は体調が少しずつ良くなってきていて、薬の量も少しずつ減ってきた矢先のことでした。
生理になったというのを聞いて、だいぶ身体の正常な機能を取り戻しつつあるなと感じました。体調が良くなるまで時間がかかっていたので、その報告を聞いたときにはとても嬉しく感じました。
この方の場合、生理が来なかった原因として
薬の副作用と自律神経失調によるホルモンバランスの乱れが考えられました。
それぞれについて解説していきます。
1、薬の副作用
吐き気止めや胃薬、抗うつ剤、抗不安薬、ピルなどの服用で分泌されることのあるプロラクチンというホルモンは、分泌量が増えると卵巣の働きを抑えて排卵が止まってしまうことがあります。
その他にも
○市販薬の風邪薬
薬の副作用の説明欄に、月経不順・月経異常と記載されているものがあります。
月経とは生理の事で、この事が表記されている薬は、生理が遅れたり、短期間で頻繁に生理がくる・普段とは出血の量が極端に違うといった異常が起こるなどの副作用があるという事です。
○医師から処方される風邪薬
どこの病院でも処方される抗アレルギー剤、抗ヒスタミン、オキサトミド薬などには、生理不順・生理異常の副作用があります。
2、自律神経失調によるホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンと生理周期は密接な関係にあり、ホルモンバランスが乱れると生理が来なくなることがあります。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンがあり、卵巣から分泌されています。
女性ホルモンの分泌量は、脳にある視床下部という部分がつかさどっていますが、視床下部がストレスなどの影響を受けると司令塔としての判断力が低下し、 卵巣からのホルモン分泌が乱れてしまうことがあります。
これらのホルモンは、生理周期に大きく関わっています。 ホルモンの分泌量が乱れると、正常な生理周期も乱され、生理の遅れを招いてしまうというわけです。
自律神経の乱れ以外では、無理なダイエットでホルモンバランスが乱れてしまうケースも多くあります。
極端な食事制限をして体重を急に落としたりすると、脳は生命の危機を感じるようになります。 すると脳は、生存するために命に関わる機能以外を一時的にストップさせようとします。
その結果、妊娠のための環境づくり(子宮内膜の増殖など)も中断し、卵巣への女性ホルモンの分泌が抑えられ、排卵や生理がストップするようになってしまうのです。
この方の場合は、薬の量の減少と自律神経が整ってきたことで生理が再開したものと考えます。
当サロンでは自律神経が乱れていて生理が来ない方や生理不順になっている方が多くいらっしゃいます。しかし治療を続けているとほとんどの方が正常な生理周期になってきます。
生理が来ない、生理不順がある方へ
生理が来ない、生理不順がある方は
薬の副作用がないか、
ストレスや環境の変化などで自律神経が乱れていないか、
無理なダイエットをしていないか、
食生活が乱れていないか、
を確認して対処できるところから始めてみてください。
また身体を整えながら生理の周期を整えたい、生理痛を治して行きたいという方はこれらに加えて整体を取り入れてみてください。