先生はどんな資格を持っていますか?
先生たちはどうやって身体を診ているのですか?
など施術中にもご質問をいただきますので、今回内容をまとめてみました。
取得資格
院長、副院長共に理学療法士の資格を取得しています。
3年間学校へ通い身体や病気の基礎的な知識をつけて、国家資格を取得しています。
理学療法士として整形外科での経験もあり、医学的な知識も豊富で様々な症状に対応することが可能です。
皆様が安心して施術を受けられるよう理学療法士であることを予めホームページなどで提示しています。
技術の研鑽、知識の更新
年間を通してオステオパシーを中心とした研修や、東洋医学や漢方の研修会に参加しております。
当院では主にオステオパシーの技術を使って自律神経を整えています。また、内臓の調整や手術後の不調、産後の骨盤調整などもこのオステオパシーが非常に役立っていて幅広い疾患に対応できています。学んでよかったと思える技術です。
私たちは自分ひとりの視点に拘らず、広い視野でその人の身体を捉えられるように心がけています。
いろんな視点から身体を視ることで改善の早さが変わってくるからです。
年間100冊以上の本を購入し、様々な角度から身体を視れるようにしています。
また、院長・副院長で日々の症例を共有し、どうやったらお客さんが早く改善していくのかを、それぞれの視点から検討しています。施術者が2人いるからこその利点でもあります。
日々の研鑽
身体と意識の状態を保つこと、日常生活を丁寧に送ることを大切に生活しています。
施術で良い結果を出す為には、施術者側の意識状態や身体に無駄な力みがない事、施術者に身体のイメージがある事が非常に大切です。施術者側の状態により今ある知識や技術が活かせるかどうかが変わるくらい重要なのです。
常に良い意識状態を保つ為に三軸理論を元に身体の軸を整える体操、ボクシングやジョギングなどで施術の為の体力や、身体を動かすことで骨・筋肉・内臓などのイメージを高めています。
また、日常生活を丁寧に送ることを基本にしています。私たちが専門としている自律神経は日常生活のリズムと強く結びつきがあります。
朝起きて仕事に行く、排泄する、食事を取る、家事をする、日常生活の一連の繰り返しである『習慣』は何もないようで実はその人を作っている基本であり健康管理そのものなのです。
逆に日常生活を疎かにしているまま何か特別なことをしても、いつまで経っても身体は良くなりません。
私たちは何か調子が良くないなと感じるときは、必ず日常生活を振り返り何か疎かにしていなかったかを振り返ります。歩くこと、しゃがむこと、食べること、物を持つ動作、どれも全て施術に繋がっていくので、日々の日常生活から得られる物を大切にしています。