よくあるご質問にお答え致します。

「子宮筋腫の手術後に癒着していると言われました。整体で取れますか？」

癒着は完全に元に戻すことはできませんが、癒着を１０から５やそれ以下にすることが可能です。完全に取れなくても癒着の影響をできる限り減らすと、術後に出ていた腰痛やお腹の痛みがなくなります。

手術をすると必ずと言っていいほど癒着が起こります。しかし癒着の影響を最小限にしていくことで、癒着によって起きていた痛みや体調不良はなくなっていきます。

上の画像で見てもわかるように、子宮の手術に限らず内臓の手術をすると腹膜を切ることになります。この腹膜が癒着することで骨盤や背骨が歪んで様々な症状を引き起こします。

整体サロンnaturaではこのような手術痕の癒着している部分に対して柔軟性を出し、癒着部分が上手く滑るようにしていきます。

術部の影響は最小限にはできますが、完全に取り除くことはできません。しかし、定期的にメンテナンスしていくことで身体に出る痛みや自律神経症状などの影響をコントロールしていくことが出来ます。癒着においては１０から５にする事が健康上、大きな意味を成します。

子宮筋腫は当院でも既往歴の多い疾患です。めまいや腰痛、お腹の不快感の原因が何年か前の子宮筋腫の手術だったというケースはとても多いです。術後から自律神経が乱れる方も多く整体で改善されています。

手術は悪い部分を取り除く大切な方法です。しかしその後の癒着などのケアは知らない方が多く、当院には原因がわからずに悩んでいる方がお越しになります。

手術をしたらケアをする。この認識がまだまだ普及されていないのが現状です。術後の体調不良などはぜひご相談下さい。