先月の始めからもうテレビは見ないと決めてから、
うちのリビングからテレビが消え、押入れの中へ。
なくなって気づいたのは、テレビが日常の中でどれだけ時間をとっているかといいうことです。
テレビで1日のニュースや天気情報を見ようとすると軽く1時間くらいかかります。
そして娯楽番組を見ているとすぐに2時間くらい経ってしまいます。
私はデジタルの新聞を購読し、携帯やタブレットを使ってニュースをみるようになって朝刊であれば大体15分くらいで読み終えます。
しかも新聞の方がテレビより圧倒的に情報量もあります。
テレビを1時間見て得られる情報よりも新聞を15分読んで得られる情報の方が圧倒的に情報量が多く価値が高いのです。
調べて見ると、テレビは中学生にもわかるようにという基準があるようで、その年代がわかるように説明するため多くの時間がかかるわけです。
これはどの番組でもそのように作られているようです。
なので理解している人にとっては無駄な説明があるので時間ロスになります。
しかしテレビの平均視聴時間をみてみると30代以降の視聴時間が長くなっているのが分かります。
明らかに10代、20代よりも情報も経験も沢山もっている30代以降の世代の方がテレビの視聴時間が長いというのは、もったいないと思うのです。
私はもともとテレビをあまり見ないほうだったのですが、テレビを見ないと決めてからは以前にもまして、読書する時間が増え、運動する時間が増えました。
テレビというのはスポンサーがお金を出して作っているので、CMなどの明らかに分かる広告や番組の中でもわからないように沢山広告をだしているのです。
例えば、ドラマで主人公が来ている服、車などがそうです。
トヨタの車であれば、いい人である可能性が高いというのが考えられるので広告の事がわかると見る気が失せます。
逆に本というのは、著者がお金を使い調べた事や経験を書いてそれを一冊の本して出しています。
どちらが自分のため、自分の知識となるかは一目瞭然です。
一度リビングからテレビの電源を抜いて2、3日過ごしてみてください。
1日がこんなに長いのかと感じれると思います。
そしてその時間を家族の会話の時間、夫婦の会話の時間、趣味の時間、読書の時間、運動の時間に使ってみてください。
きっと今よりも1日が長く感じ、充実した1日が送れると思います。