毎年２回の大好きな沖縄・慶良間諸島の旅に行ってきました。

毎年７月と１０月に計画する旅は台風との兼ね合いもあり、キャンセル覚悟の賭けのようなもの（笑）過去３回キャンセルした経験がありますが、近年は快晴が続く旅になっています。感謝。

今回で３回目の慶良間。那覇からほど近い場所にあり、コンビニもなく観光地化されていないので自然豊か。今回は座間味島でテントキャンプをメインに。

今年からキャンプを始めてすっかり病みつきに。慶良間でもキャンプができるとのことで、これはもうするしかないでしょと。

渡嘉敷島でのキャンプも考えたのですが、荷物の発送などのことも考えて座間味にしました。

キャンプサイトはこんなかんじに仕上がりました。

連泊すると洗濯物も干したりして生活感もでます。

さすが世界が恋する慶良間諸島。外国人もたくさんいて異国情緒が味わえるかんじ。キャンプ慣れした人も多くいて、キャンプサイトからその風格が出てました。

知り合いの人から沖縄のキャンプは暑いと聞いていたのですが、木陰もあって風が通り涼しい。

波の音を聞いて土の感触を感じながら眠れることにしあわせを感じます。

なんと、あると思ったコンセントがない。

ドライヤーが使えない、携帯やカメラの充電は不十分。洗濯は手でするしシャワーは水。

蚊もいるしゴ◯も出てきます。ゴツいのからスマートなの、小柄なのまで（笑）でも不思議なことに平気。

食事はゴーヤチャンプルや味噌汁、白ご飯など簡単に済ませました。

物が使えない、快適といえない環境にいるはずですが苛立たない。余計な感情が生まれないからか、無駄な食欲が出てこない。口寂しさってこういうところから来るんだろうな。気がつかないうちに、余計な感情に振り回されていると思った。

食べたり飲んだり、何かを身体に入れるのは簡単になった時代。でも削いでいくのは難しい。施術でも自分達の身体でも感じることは、何かを入れすぎることで身体が悪くなること。シンプルとは奥が深い。

自然の中に身を置いてみると普段にない感覚が出てくる。まだ言葉で表現ができないですが、自分の見えない部分にある心や身体の毒が湧き上がってくるかんじ。いつか、何かを掴めたらいいな。

→２日目。沖縄・慶良間諸島の座間味に行ってきましたにつづく。