毎日暑い日が続いていますね。熱中症の話題が毎日のように流れています。
当サロンでも熱中症にならないようにスポーツドリンクを飲んでいるという話をお聞きします。
しかし、スポーツドリンクの飲み過ぎで今度はカラダの方に負担がきて悪くなっている方を多く見るので、夏の水分補給についてお伝えして行こうと思います。
熱中症対策にすすめられているのが、『スポーツドリンク』や『経口補助水』です。
しかし、摂取には注意が必要です。
スポーツドリンクはスポーツをして大量に汗をかく人向けに、
経口補助水は体調不良などで食べれない人向けに作られています。
そのため塩分のほか、糖分がとても多く、過剰摂取になると、肥満、疲労感、胃腸の不調、イライラなどの精神面の問題、さらには高血糖や糖尿病なども招く恐れがあります。
炎天下の中での作業、スポーツ時などはスポーツドリンクが必要にはなってきますが、一般的な普通の生活をする上では、必要がないのです。むしろ、一般的な生活をしている人は、摂取する事でマイナスに働いてしまう事の方が圧倒的に多いのです。
★皆さんが思っている以上にスポーツドリンクには砂糖が入っています。
正しい水分補給の仕方は人によってそれぞれです。これが絶対に正しいというものはありません。
これだけ水分補給をしてくだいとテレビなどで言っていても、これだけ熱中症が起こるという事は水分補給以外の事が要因になっていると考えています。
カラダが欲しがっているもの食べて飲む。簡単なようで難しい。要はカラダが欲しがっているときに水分なり、塩分なり、糖分を摂取する事が大事になってきます。
そうでないと体は不要だと思うと外に排泄しようとします。スポーツドリンクなどを必要ないのに多量に飲むと体は排泄しようとして余計なエネルギーを使うため体が疲れるのです。これが夏バテに繋がります。
テレビでこう言っていたからではなく自分の体が本当に必要としているのか?を感じる事が必要なのではないかと思っています。
それよりも、夏野菜をしっかり食べてください。夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれているものが多く、カラダに溜まった熱をカラダの中からクールダウンしてくれます。
もちろんスポーツをする方、外仕事の方、外で作業する時はスポーツドリンクを飲んでください。
それ以外の方は気にしすぎる必要はなく、夏野菜を多めに食べる、質のいい塩分(醤油、塩)を摂取し、いつもより少し多めに水分を補給する事を心がけるといいと思います。