【年齢】 50代前半
【性別】 女性
【職業】 会社員(主にパソコン作業)
【飲酒・喫煙】 ビール1〜2本/日 喫煙なし
【服薬・サプリメント】 DNA・黒酢サプリ
【初回来院日】 2019年9月
【最終来院日】 2019年10月
【地域】北九州市小倉北区
【来院ルート】ホームページ
【施術回数】 3回(週一回を2回、2週間後に1回)
【主症状】 1〜2年前から頭痛(頭のてっぺん)・ぼーっとする
【その他】 更年期障害ホットフラッシュ(今年閉経)・めまい
【メンテナンス期間へ以降】 なし
【施術経過】
1〜2年前より頭痛(頭のてっぺん)がするとのことでホームページを見て来院。頭を触ると全体的にむくみの触感あり。頭頂部を押すと圧痛。
主に脊柱全体が硬く、呼吸が浅いのが気になった。呼吸が浅くなると身体の循環が低下する為、むくみが生じる。呼吸が浅い原因に頭蓋骨の動き、隔膜の働きが低下。めまいは顎関節の硬さからと判断。これらの改善目的で施術を行う。
1週間後に2回目の来院。頭痛は以前より頻度と程度が減り、随分と楽になったとのことでした。頭部のむくみも軽減。3回目で主な症状がほぼ取れたとのこと。むくみも2回目より軽減。その後来院なし。
【まとめ】
脊柱が硬くなり腰で身体を安定できなくなると、頭や首を固めて身体を安定させる傾向がある。このケースは原因はそれぞれであるが、最も多いパターンで全ての不調の元ともいえる。
慢性化してくると交感神経優位の状態になり、呼吸が浅くなってむくみが生じる。交感神経優位の状態が長引くと顎やこめかみなども固まりひどくなるとめまいにも繋がる。経験上、めまいはこれらの影響を取れば早めの改善が見込める症例である。
※個人の経過であり全ての経過を保証するものではありません。参考として提示させていただいています。2-1