【年齢】 40代後半
【性別】 女性
【職業】 介護職
【飲酒・喫煙】 なし
【服薬・サプリメント】 なし
【初回来院日】 2020年7月中旬
【最終来院日】 2020年8月中旬
【地域】 北九州市門司区
【来院ルート】ホームぺージ
【施術回数】4回(1週に1回を3回、2週間に1回を1回、その後は平均のプランでメンテナンス)
【主症状】 めまい・肩こり
【その他の症状】貧血・頸椎ヘルニア
【メンテナンス期間へ移行】あり
【施術経過】
6年ほど前から疲労が溜まると度々めまいがしていたが、2020年4月頃からめまいが続いている為、当院のホームページを見て来院。
初回、前頭部の緊張が高く熱感がある。首が硬くなり可動域が制限されていた。
骨盤・下半身の力が弱く足指で地面を掴めていない。まずは頭蓋骨・脊柱(主に頸部)の緊張を緩める施術を行い、下半身に力が入るようにしていった。
回数を重ねるごとに身体の緊張は緩んではいったが、3回目までは症状が特に変わらないとのこと。
4回目、めまいがほぼなくなってきた。その後、疲れがある時は肩こりなどはあるが、大きなめまいは出ておらず維持できているとのこと。
【まとめ】
めまいの原因は、頭部と頸部の緊張が高まり三半規管に影響を与えていたと考えられる。めまいが続いているとのことだったが、同じ箇所で長く固めていると症状が続く。
当初は貧血の影響も考えたが、施術にて改善が見られたので、姿勢や力の入りどころが原因だったと考える。
このように姿勢や身体の力の入りどころ(本来はお腹や腰で身体を支えるのが頭や首になっている)がアンバランスになることでもめまいは起きる。
また、頸椎ヘルニアとのことだったが、ヘルニアの影響よりは首の可動域制限によるものが大きい。可動域が改善していくことで症状がなくなるケースも多々ある。
改善までは約4回であったが、その後はご本人のタイミングでメンテナンスを行っている。(現在約月1回)