【年齢】 70代半ば
【性別】 男性
【職業】 なし
【服薬・サプリメント】 あり
【初回来院日】 2022年10月後半
【最終来院日】 2022年11月前半
【地域】 京都郡
【来院ルート】ホームページ
【施術回数】4回(1週以内を4回)
【主症状】息苦しさ・倦怠感・うつ傾向
【手術歴】胆嚢・胆管摘出
【既往歴】前立腺癌
【メンテナンス期間へ移行】あり
【施術経過】
昨年胆嚢・胆管の摘出手術、前立腺癌のホルモン治療、通院の疲労や不安などから、2〜3ヶ月前から息苦しさと倦怠感が出現。間質性肺炎の可能性があるとのこと。うつ傾向になり、今までしていた庭仕事ができなくなった。最近はほぼ活動せず家にいることが増えた為、ホームページを見て来院。
初回、肺と胸郭の動きが悪く呼吸が浅い。2回目、初回の施術後から呼吸が楽になり活動量が増えたとのこと。4回目には肺や胸郭の動きが改善され、庭仕事も再開できているので一旦終了。継続の希望があったのでメンテナンスへ移行した。
【まとめ】
臓器摘出の術後は特に身体のバランスが大きく変わる為、自律神経の乱れが起こりやすくなる。また、ホルモン治療は負荷が強く倦怠感が出る傾向がある。息苦しさは体力低下や精神面にも影響を与え、思考力低下もみられることが多い。原因である肺と胸郭を施術することで改善した。
※あくまで個人の経過であり効果を保証するものではありません